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2018.03.13 3月定例議会3日目

 本日は定例会3日目。16日までの日程の進捗状況が気になりますが私の一般質問より始まりました。以下、質問と答弁のやり取りです。(少し長くなってしまいましたが・・・。)


●村長所信・利島村第4次総合計画に関し


①利島村の将来像として第一に何に対し比重を置く考えなのか?

⇒村長所信でも「先ず・・・」と述べられている様に、教育子育て支援、高齢者福祉向上等が主要施策として位置づけられているようだが、高齢者福祉に関しては平成29年度より介護事業の充実が図られるなど目に見えて事業が進んでいく事が想像できるが、教育・子育て支援に関して具体的にはどの様な事業を考えているのか?

➡ALT講師派遣、中学生海外ホームステイ事業、学童保育、放課後子供プランなどの継続事業は勿論、ブロードバンド敷設に伴うICT環境の充実を検討していく。また、新年度より交流体験事業として北海道利尻島との交流を進めていく。


②子育て世代への行政の在り方として

⇒利島村では高校が無く、また近年増加したIターン移住者の高校進学に伴い同時に島を離れてしまう所謂「高校入学問題」が危惧される。行政としては「高校修学助成」や利島村独自の「奨学金」等もあるが多くの家庭では経済的にも不安の声を耳にする。

➡現状村としては就学支援という形で助成や奨学金を宛がっている。これで充分とは思っていないが現行のままでいきたい。都に対しては高校の無い小離島への支援等も要望しく。

⇒以前「七島寮復活」について述べ、また他島の方の意見等も聞いたり自分なりに調査をしてきたが各島状況がまちまちで足並みを揃えるのが難しいと感じた。ならばという事で、角度を変えて観て「神津島の離島留学寮」に関して協力していくのも選択肢の一つとしてはあるのではないかと考えるが如何か?

➡島間で協力し合いながら、それぞれの負担が減るような事も含めて検討していく。


③観光協会設立に向けて行政としての民泊に対する考え方は?

⇒総合計画の中では「民泊」に関して推進と記されているが、今年6月の法施行を前にして全国各自治体でも対応に追われていると聞く。2020年東京オリンピックに向けて外国人観光客等の需要も見込め大きな効果も期待できると想像するが、同時に既存民宿との競合や他の生活問題等も懸念される。そこで改めて利島村のスタンスを問う。

➡「利島型観光」を基本に、問題点等も協議しながら基本的には推進していく。

⇒ある程度考え方が固まった時点で、住民説明会等を実施し住民に周知させる事が重要と考える。


④太陽光再生エネルギーの29年度工事が完了したようだがどのような運用をしていくのか?
➡平成29年度実施の再生エネの発電量は約4Kwで蓄電池も使い庁舎内の必要電力を賄い、非常時の為に利島にとって有効な電力源であると考える。新年度は診療所・社協・学校体育館等に設置し、災害時の避難所等の使用時に運用できるようにする。また、今後は公共施設を中心に広げていきたいと考える。
⇒住民の納得は未だに不十分であると感じる。ならば効果検証をしっかりし、その数値を明らかにする事が必要。また、非常時に活躍するというのであれば防災訓練で非常時の訓練をするべき。


⑤ストックヤードの産業廃棄物の処理は?

⇒島内で再生利活用する事も検討されているのか?

➡選択肢の一つとしてはあるが、現状では島外搬出の方法しかないと考える。島嶼各島ともに共通の問題であり、東京都などにも対応策を要望していく。


⑥働き方改革の昨今、村長も「元気な島民皆働く」とあるが、公務員でもそれを推進するのか?

⇒世の流れも副業や復職などの仕事環境向上・多様化の流れになってきているが、公務員の立場上厳し面もあるかとは思われるが利島村行政職員はどうか?

➡職務専念義務はあるが、休暇中や勤務時間外であれば検討の余地はある。

⇒椿産業や放課後子供プランで子供たちにスポーツ指導に対する報酬など多様な収入の得かたを考えても良いのかと思う。



●その他


⑦西岸壁(新桟橋)に関して

桟橋の保護が必要と思われるが、都に対する要望としてどの様に考えているか?

⇒国や都の支援により客船の就航率も大きく改善した。特に冬の季節風の折に西岸壁を利用した船の就航する場面が多く見受けられる。しかし2011.09.23の台風で大きな被害を受け、暫くの間使用できなくなった西岸壁はまたいつ同じような被害を受けるとも限らない。特に2011年の台風のような波ではまたすぐ動いてしまうという話も聞く。西岸壁が使用出来なくなれば確実に就航率は下がる。動く可能性のある箇所だけでも何とか早急に補強してもらえないか?

➡長期計画の中では当然入っている。直ぐにとなると難しいかもしれないが、要望するよう検討してみる。

20110923 台風被害

                 ※写真は2011年9月23日撮影 桟橋が破損している状況


⑧し尿処理施設に関して

住民説明会が予定されているが、住民負担に関してどの様な試算をしているのか?

➡運用開始(平成31年度)をしてから1年間は現在の使用料据え置きでいくが、その1年間で当然見直しを図っていく。ランニングコストとして設計段階での試算では最大で年2,000万で在の使用料の2~3倍ぐらいになるかもしれないが、今のところは不明。

⇒ランニングコストを抑えるために方策を検討するように。





 その後私の他に数名の質問議員がいましたが、特に井上議員の「利島村保存樹木」に関してはなるほどと思いました。観光資源としては有用でそれらを保護していこう、また新たに指定樹木としていくべきとの質問・提案がなされていました。





 各議員からの一般質問が終わり、休憩中に議長の方から議会運営の提案がありました。要は議員の質問時間に関してです。この件に関して、私は全く同意です。現在の利島村議会は異常な状況であるとも思っています。その為か、大島支庁の行政担当の方が傍聴に来る程です。今後どの様に改善していくのかは不明ですが、利島村全体として良い方向に向かっていく為に判断し発言していきます。


明日は条例審議からですので引き続き報告して参ります。

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