2017.05.21 四島少年柔剣道利島大会
- 2017/05/22
- 21:03
5月21日(日)昨日の事になりますが、利島にて四島少年柔剣道大会が行われました。四島少年とは、利島・新島・式根島・神津島の東京島嶼四島の小中学生の事で、今回で50回の記念大会となりました。私は利島山彦会(利島の少年柔剣道会)会長という事で、全体の受け入れ責任者というお役目でした。
この大会を開催するにあたり、利島島内の方にまず知っておいて頂きたい事は、昨年の今ぐらいの時期の事になります。昨年「第50回 利島大会」として開催する予定でしたが、渇水問題で中止の判断をしました。当時は事前に2年に一度の「島じまん2016」があり、私も会場にお邪魔し、各島関係者の方々に「利島でお待ちしています!」とお願いしていたそのすぐ直後での中止判断に本当に申し訳ない思いで一杯でした。50回記念大会という思いもあり、利島側では記念品や入賞者に渡すトロフィー・賞状、対戦表等の準備もほぼ完了直前での中止判断に、何とも言えない思いでした。大会に向けて練習をしていた各島選手・指導員・保護者の方々には申し訳ない思いでした。当時天気の予報は良かったので無理にでも開催・・・という事も頭を過ぎりましたが、私の判断で中止としましたところ、新島・式根島・神津島の代表の方々の好意で「来年改めて利島で50回大会やってください!」と暖かいお言葉を頂き、今回のこの開催となりました。各島の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
新年度を迎え保護者も新たな体制となり、昨年度からの経緯を踏まえ一致団結して何としても今年こそは大会を成功させようという思いでこの2カ月を過ごしてきました。不安で不安で保護者・指導員らでLINEグループを作り頻繁に連絡を取りあい、打合せを重ねてその不安を解消していくように打合せを重ねてきました。そして迎えた本番。何度もシュミレーションを重ねた上での迎え入れでしたが、実際はナカナカうまくいきませんでした。。。
試合運営、最後の送迎等最初から最後までバタバタでしたが、利島島内のボランティアの方々の強力な支援・協力のお蔭で、かなり円滑に運営できました。本当にありがとうございました。精一杯お迎えしましたが、島外関係者の方々にはまだまだ不行き届きな点が多々あった事を改めてお詫びします。
最後の挨拶で僭越ながら私の方から述べさせていただきましたが、「子供たちに武道を続けさせて欲しい」「保護者・指導員・各島関係者の方々には今後ともご支援・ご協力をお願いしたい」「各島の子供たちは、良きライバル、良き友達として今後も切磋琢磨していってほしい」とお願いしました。私も剣道の指導員と会長という役を責任を持って努めていくように自分自身も向上していくようにしたいと思っています。ありがとうございました。
利島山彦会 会長 村山 将人
保護者総出でお迎え準備。
タイムスケジュールもギリギリで手探り状態。。。
大島警察署からも審判等でご来島頂き、新島・式根島・神津島合わせて総勢150名もの方々がこの小さな島に来て頂きました。
島の宝である子供たちは精一杯力を発揮していました!
新島・式根島の選手・指導員・保護者・来賓の方は夕方のチャーター船で帰られました。
神津島の選手・指導員・保護者・来賓の方々は一泊して、朝の下り大型船にて帰られました。この写真は神津島の子供達が、利島の港で遊んでいる風景。利島の人間としたら「イヤイヤ神津の浜の方が遊ぶところいっぱいあるでしょ!?」と思いましたが、ソコは島の子供。全力で遊んでいました!!
関係各所の方々、ありがとうございました!!