2017.05.16 三宅会総会・東京都町村議員研修・懇親会に出席
- 2017/05/17
- 07:58
本日午前は東京諸島議員研究会三宅会総会に出席してまいりました。今年度の総会は、やはり何と言っても7月2日に投開票が行われる都議会議員選挙に関しての内容が大半となりました。厳しい選挙戦となる事は勿論ですが、国や東京都に要望や陳情をする際などにいつも三宅先生は島の為に動いてくれています。その恩返しの意味でも全力で応援していきたいと思っています。
各会員議員からは、「島嶼が一丸となって結束する事が重要だ」「実績を住民にもっと伝えていくべき」「各島に赴き、直接島民と触れ合う機会を増やすべき」等の意見が出されました。
また、三宅先生からは「相手がどうのというよりも素直に実績と今後のビジョンを示していく」「各島を順々に廻っていき住民に説明していく」「光ファイバーの敷設に関しての実績を報告」「国境離島法の施行に伴い伊豆諸島の南部と北部の運賃格差が生じてくる可能性があるので、是正に向けて働きかけていく」等の話がありました。
終了後、午後からは東京町村議員講習会・意見交換会に参加してきました。東京都の13町村の議員が集まり毎年開催されていますが、今年は「小さな町と企業を活性化する『競わない地方創生』」という演題で久繁哲之介さんを講師に招きお話を伺いました。
利島村でも今年度より、観光協会設立に向けて動き始めるという事で何かしらのヒントになると思いました。はじめに配られたレジュメには大変興味深い内容もありましたが、途中話が脱線?してしまったようで時間切れ終了。それでも、利島にとってヒントになる内容もいくつかありました。備忘録的な形ですが以下の通り。。。
〇認知度が低い地域に対して、単純に情報量を増やすだけではダメ。量より質を上げる事を考える。→相手を特定して刺さる情報を発信する。伝え方の工夫。
〇外の人は地元の人と違った価値観を持っている。そのズレに早く気が付くべき。
〇コミュニティーの2面性として、濃いコミュニティー=しがらみ=絆、薄いコミュニティー=孤立=自由とあり、小さな自治体ではその「しがらみ」が問題。そのしがらみを排除するように考える。
他にも聞きたい事はまだまだありましたが、機会あればお聞きしたいと思いました。公演中に出てきたありがたい名刺も交換しました!
終了後には意見交換会→分科会?で色々な島の方と意見交換をしました。特に同世代の各島議員の方々からは貴重な意見や共感・政策・活動方法等をご教授頂きました。とてもいい刺激になりました。ジェットで帰ります!
↑小笠原の一木先生に頂いたお土産です。全国の薬局で販売しているそうです!一木先生ありがとうございました!!!