記事一覧

2018.03.26 3月定例議会7日目

 諸事情により会期延期になっていた3月定例会が本日再開されました。主に平成30年度の各会計当初予算の審議となりました。平成30年度は利島村としては近年ではない大きな事業による財政支出があり、その為の起債に関しての計画説明もありました。


各会計の予算は以下の通りです。。。


●平成30年度利島村一般会計予算

1,527,000千円

●平成30年度利島村国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算

86,369千円

●平成30年度利島村国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算

82,421千円

●平成30年度利島村簡易水道事業特別会計予算

289,978千円

●平成30年度利島村合併処理浄化槽事業特別会計予算

29,724千円

●平成30年度利島村介護保険事業特別会計予算

54,817千円

●平成30年度利島村後期高齢者医療事業特別会計予算

7,787千円


これら平成30年度予算は全て全員賛成により可決されました。


 大きな事業としては、村内情報通信基盤網整備事業費(いわゆる光ケーブル工事)として約2億2000万円、汚泥再生処理センター整備事業として約3億円が計上されています。この事業は平成29年度から続く事業の最終年という事になります。それぞれ供用開始は平成31年度になる見込みです。また、簡易水道の整備に関しては平成30年度から4年を目処に浄水施設の更新を実施していくそうで、平成30年度はまず急速濾過施設を約2億5千万円をかけて更新するそうです。その後、貯水池や海水を汲み上げる井戸の更新や脱塩施設の更新を順次実施していくとの事ですが、どれも大きな財政負担となり、住民への使用料へと跳ね返ってきそうです。とは言っても、いつまでも現状の設備では維持できる訳でも無く小さな自治体としては頭の痛いところでもあります。

 また、気になる部分では国民健康保険の法改正に伴う内容の変更。私もそうですが、行政側も詳しい部分までは掌握していないようで、年度内で補正予算等で対応していくとの事です。



 日程の最後に、議員提案として「離島航空路補助事業の改善を求める意見書」と「東京都シルバーパスの負担軽減と制度改善を求める意見書」が提出されました。これらの意見書はある議員の方の提案によって提出されたもので、「離島航空路・・・」に関しては他の村議も全員名で提出されました。これは、有人国境離島法の施行に伴って東京諸島でいう南部と北部での航空運賃格差問題が発生した事によるものですが、都議会自民党の三宅正彦先生はこの問題に対して都議選での選挙公約として以前から活動して頂いています。その上で、先日の都議会の中でも取り上げてもらったようで北部航空運賃に対して、利島でいうところの利島⇒大島間のヘリコプター料金と大島⇒調布間の新中央航空の料金がおよそ40%割引してくれる事になる模様です。未確定ですが、利島島民の方はだいたい総額12,000円になるそうです。また、本来は1島1航空路の補助が基本のようですが利島は隣島の新島からの航空路を利用する場合もある為にそれについても要望書に記されました。この「新島航路」に関しても三宅正彦先生の方で既に利島・御蔵島を対象とした個別事例として要望して下さっているとの事です。なので、この意見書も追認願いのような形ですが採択されました。

 一方、「シルバーパス・・・」の意見書に関して、私自身が利島の住民の必要性に対して疑問があり、またこれも都議会の方で審議しているようですがいずれも否決となっているようで私としては賛成に挙手はしませんでしたが、賛成多数で採択されました。


 以上で3月議会は全日程を終了しました。この議会をもって東京都より2年間の出向期間が終了し、この春に転勤する田中副村長と、三十数年間の勤務を終え退職される石野産業環境課長からそれぞれ挨拶がありました。利島村役場としても、利島村としても大きな戦力を失ってしまう事になり、若干心配な面もありますが、残った職員の皆様で力を合わせて頑張って頂きたいです。とにかくお二人には「ご苦労様」と「ありがとうございました」を送ります♪♪♪

コメント

コメントの投稿

非公開コメント