2017.11.17 出張報告②(三宅会視察・研修、島サミット)
- 2017/11/20
- 12:31
研修二日目、奥多摩に宿泊してから都心へ戻り最後の視察先である杉並区にある「東京都建設局」の環七調整池施設に伺いました。杉並区の環状7号線真下に直径12.5mもあるトンネルを掘り、都心がゲリラ豪雨や台風によって神田川・善福寺川・妙正寺が増水した際に一時的にこの調整池に雨水を流入させる仕組みだそうです。
担当職員による事業概要、ジオラマ模型による説明がありました。
現場視察。圧巻デス。
この施設が出来る前は、台風などのたびに増水し浸水被害が多かった地域が激減したそうです。興味のある方は一般の方でも見学(事前連絡必要かもです)できるそうです。
研修後、午後から明日より(11月18~19日)開催されるアイランダーに向けて、「島づくりサミット2017」に参加しました。
離島の産業・観光と活性化をテーマに3名の講師の方々の講義をしてくれたそうですが、遅れて会場に伺ったので実質的なお話は後半部分しか聞けませんでした。拡大トークセッションでは、北海道礼文島の小野町長と島根県隠岐郡海士町の山内町長らの先進的な取り組みや実績に関してお話を聞きました。少しでも利島に反映できないかな?という視点で聞いていました。そのような方々に混ざり、何故か私もお話をさせてもらう機会を頂きました。
簡単な利島の説明をしましたが、どちらかというと全国の島の取組や問題を共有できた事が何よりも収穫でした。離島センターの方々ありがとうございました。明日からはアイランダーのお手伝いをします!