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2017.06.16 6月定例会2日目

 本日、9:30より役場議会室にて6月定例議会の2日目が開かれました。昨日より一般質問の続きからで残りの4名の議員の質問が投げかけられました。私は、本日2人目からの質問となりました。質問と答弁のやり取りは以下の通りです。


①利島村の情報発信に関して

 以前から訴えてきた行政からの情報発信に関して、幾つかの進展が見られたように感じる。特にホームページの更新や、村内配布広報への折込が充実してきている。今後も更なる充実を図って頂きたいが、やはり気になる所で言えば役場職員のマンパワー不足が予想されるのか?新たに設立を考えている「観光協会」のような団体への委託は考えていないのか?

 ➡行政からの情報発信は重要であるとの認識であり、観光協会が設立されたとした場合も利島村の「観光」分野のHPの充実はあり得るが、行政運営上の住民向け情報発信は村職員でなければならないと思っている。特定の職員のみに負荷がかからないように村役場全体で対応していきたい。

 ⇨村長自身も村長日記の更新をもっと積極的に村役場の先頭に立って実施していって欲しい。

 ➡出来る限り充実させていく。


②渇水対策その後について

 3月定例議会でも述べた様に他島議員からの助言もあり、国からの特別交付税があてがえないのか?との質問に対し、「前向きに対応してみる」との答弁であったが、その後 簡水の補正予算等も見当たらないのだがどのようになっているのか?手続き等が滞っていないか?

 ➡都や国にはその都度要望は行っている。前提として、(国)厚生労働省と(都)都福祉保健局の簡易水道に対する補助金は公設(常設)の施設が対象となっており、今回のように一時的な仮設海水淡水化装置のリースや配布ペットボトルのようなモノに対しては対象外となる。特別交付税に関しては渇水対策の必要経費の一部として認められており、全てでは無いにしろ総合交付金等の他の交付金の中に含まれている。

 ⇨であるならば、離島という地理的に不利な条件もあり重要な給水施設の充実を図る上では施設整備そのものへの支援を要望していくべきと思う。


③地方版総合戦略と利島村総合計画に関して

 先日開かれた住民対話会でもあったように今年度利島村総合計画の策定が住民参加型で行われる。そうした中で、H28に持ち上がった地方版総合戦略とのリンクが当然図られているのか?

 ➡地方版総合戦略は内閣府より地方創生の名のもとに各自治体に策定が求められ、地方創生の事業に対して交付金があてがえるもの。利島村総合計画は利島村単独で、利島村の長期計画など行政運営や村づくりの上で一番の骨子となるものであり、当然リンクする部分は出てくると思うが意味合いが違ってくるので全てではない。

 ⇨それぞれの計画に関して整合性が取れるような策定を望みます。


④有人国境離島法に関して利島村の考え方は

 先の議会でも質問した際に「国や都のスタンスが決まっていないようで・・・。」との答弁でしたが、その後ヒアリング等情報収集はしているのか?東京島嶼北部の該当外の島々では懸念が広がっているが経過や今後の展望は?

 ➡特定有人国境離島に指定されているのは東京都では三宅島以南の島々。現在、国の基本方針が示されそれに伴い都道府県計画の策定が進められている。交付金としては内閣府の特定有人国境離島地域 社会維持推進交付金という予算が計上され旅客運賃の低廉化や観光・産業等の促進などが図られる見通し。直近では航空機の調布⇔三宅島、羽田⇔八丈島間航路の島民割引が予定されている。

 ⇨引き続き情報収取をすると共に、同じ東京島嶼の中で、格差が大きくならない様に各島との連携をとって是正を求める等の働きかけが必要であると思う。


⑤防災に関して

 今年度も風水害を想定した防災訓練が実施されるようだが、防災訓練以外に災害に対する安心・安全の方策はあるのか?

 ➡方策としては大きく3つある。一つ目に土砂災害ハザードマップを作製・配布。昨年度行われた土砂災害警戒区域調査を含めたハザードマップの作製をし8月広報に折込む予定でいる。二つ目に利島村地域防災計画の見直しを行う。今年度まで実施した訓練結果を基に避難方法や情報収集の役割分担を踏まえて見直していく。三つ目に災害時の非常用電源の確保。役場庁舎や診療所等の停電時でも蓄電池を通じて必要電力の確保をする。


⑥今年度実施される村長選において前田村長のお考えは

 ➡現在また今後実施予定される大きな事業がある程度見通しがつくまではやっていきたいと思っている。

 ⇨特に重要な局面である年度であるので、最後までやりきって欲しいと思っている。


↑最後の質問は事前に行政側に投げかけていた訳ではありません(急に聞いてみました。。。)が、かなり重要な発言であったと思います。厳しい村政運営をされる中で、前田村長の意志が確認できたのは良かったです。


他に、請願案件1件。条例案件2件。予算案件4件。人事案件5件が全て可決され、本日6時に閉会となりました。




追記   請願案件に関して。


3月議会で提出されその後に継続審議となり、今回の6月議会で賛成多数で採択された請願に関して。

「島外通院に対する旅費助成を求める請願」ですが、私は3月議会同様に反対の意思を表明させてもらいました。理由は3月議会でも述べた通りです。①請願の署名を集める方法に対して疑問がある。②課税対象額150万円未満を対象とするとなる根拠が不明確。③財源の根拠がはっきりしない中で助成をしていくと将来に渡り負担が増えてくる。


以上のような理由で反対しました。反対を表明した3月議会以降にも私なりに調査研究をしてきましたが、やはり私自身が納得しうる材料が無かったし、逆に疑念の方が深まったので改めて今議会で反対の立場を取らせて頂きました。


私は将来にわたる責任もあると思っています。採択はされましたが住民の皆様にはご理解をして頂きたいです。ご意見等お待ちしております。



村山 将人

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