2022.04.19 関東信越地ブロック簡易水道大会
- 2022/04/20
- 07:44
昨日から出島した。今日は、簡易水道関東ブロック大会に参加の為に甲府まで日帰り出張。
例年だと毎年この時期に開催されていたようですが、感染症の影響で3年ぶりの開催。
新宿から特急で2時間弱で到着。
簡易水道とは、給水人口の小さな水事業のこと?らしく、東京都では島以外には檜原村だそうです。また、神奈川県や千葉県、埼玉県はメンバーには入っていないようでした。
会議に参加してみて、各自治体における共通の課題はありましたが、逆に利島では同じように対応は出来ない面もあると感じました。
(備忘録)
●今年も国の予算(補正も含めて)777億円。
●230万人が水の恩恵を受けている。
→約98%の高い普及率。
●施設・管路の老朽化が全国的に課題。
→更新率?が低く、更新のペースを上げていかない・・・。。
●持続可能なライフラインの構築
→全国的に人口減少が試算されている。将来的に負担とならないように更新等の設備投資が必要。
→人口ピーク時に合わせた施設更新をしてしまうと、今後人口が減少した際にその維持が負担となってくる可能性がある。
●公営企業会計への移行(一般の会社のような財務会計)
→令和5年度へ移行が定められている。
→必要性は理解しているが、その事務負担が大きく移行に向けて不安。
→アセットマネジメント(更新事業の平準化)と言われても、かなり難しい。
→移行に伴うアドバイザーの派遣等もある。
●水道事業の広域化
→島では難しい。
●各種財政措置
初めての参加でしたが、有意義な会議でした。オンラインも良いけど、リアルで直接お話を聞いたり交流するのも大事だと思いました。