2022.03.22 利島村議会 新潟県粟島浦視察その③
- 2022/03/22
- 22:35
粟島浦村最終日です。
出発前に近くの漁港を散策・・・
↑どこかで見覚えのある船が・・・・
↑ちょうど刺し網漁から戻ってきた船の方々とお話・・・。漁師の高齢化や後継者問題はどこも同じようです。
↑名物の鯛やタラが水揚げされていました!
↑ふるさと納税へ?ブリも!!
↑港の帰り道にあったゴミ集積所の様子。
↑利島と違い、一日のうちに多くの種類のゴミが集められていました。
↑頑丈なゴミステーション!
↑その後歩いて村役場庁舎へ。(デジタルサイネージにてお迎えいただきました!)
↑庁舎内の集会所にて、粟島浦村議会の本保友明副議長や総務課長、保健福祉課長らが粟島浦村の概要を説明してくれました。その後、自治体間の意見交換。(今回は利島村からもゴミ担当の他にも若手職員2名随行してもらい、交流・意見交換してもらいました!←これが、意外と大きな収穫!!)
↑集会場の隣には議会場がありました。利島とは少し違った雰囲気でした。
↑そして、今回の視察主目的であるごみ焼却施設の視察へ・・・(正面が新施設で右が旧施設)
↑およそ600℃で焼却後、その排出ガスをダイオキシン対策の為、更に800℃で燃焼し排出。上に見えている煙突からは煙がほとんど見えませんでした。
↑内部は非常に簡易な設備。
↑手前のリフトが上昇して上部の投入口からゴミを一括して投入して燃焼してからは(温度が下がる翌日までは)手を加えないそうです。ちなみに利島村も新施設では同様の規模・方式を想定しています。(なので、焼却ゴミの集積量が非常に大事になってくるのです!!)
↑焼却施設の手前には、各種ゴミがそれぞれ置かれていました。
↑こちらが生ごみボックスと手前が竹チップ。
↑島内の堆肥場にそのまま撒き、その上から竹チップを被せる。
↑最後には、昨日行った馬小屋施設から出る馬糞を撒くことで、ハエなど付かないどうです。そして、定期的に天地替をして堆肥となったものは住民が自由に持ち帰れるそうです。
↑帰りに港近くにあるヘリポート。粟島浦村は無医村で、急患対応としては、新潟市内の提携病院の医師がリモート診断によりヘリ搬送されるそうです。この分野は特に苦労されていることがよく解かります。
↑日程を短縮して粟島浦村を離れました。港には議会・役場関係者の皆様がお見送りに来てくださいました。(見送られるのに慣れてない事に気づく・・・)
↑帰りの船の中では、島にあるシルシ(家のマーク)が壁に・・・
↑利島でも似たマークがあります。。。。
そして夜に東京に戻って参りました。
今回は利島村議会議員の皆様と視察に行きましたがとても有意義な視察となりました。
講演してくださいました新潟大学の田口教授、粟島浦村の議会議員や村職員の皆様には大変お忙しい中にも関わらず、丁寧な対応に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!!