利島村長　村山将人の非公式活動報告

　今回より別会場である「地域交流会館」でテレビ中継による傍聴ができるよになったとの事で、登庁前にのぞいてみました。

朝も早すぎたせいか？まだ施錠されていて、外から中の様子を見てみたのですがこんな感じでした。

　また、議会室では一気にデジタル化が進んだようで外部委託業者が技術支援に来ていました。

　これは、中継画像を操作する機材らしく、今議会より導入。どこかのテレビ局のようでした。

　これは３月議会より導入された液晶で、傍聴された方にも議案書等の書類が表示されるようになっています。

　なお、昨日も述べましたがこれらの機器を駆使して９月定例議会より本格的に議会中継を配信するようになる予定です。他島のように編集作業が人員の関係で困難な為にYouTubeを使って、ID・PWを入力し中継視聴できるような形になるそうです。詳細が決まりましたら報告します。

　各議案が終了し、午後２時を前にして閉会となりました。。。。

　　そして・・・・・・

　本来であれば、このブログは私が「村山将人の活動報告」として私が勝手に独断で、一方的に、住民の方へ向けて私の議会や活動の様子を発信しているものですが、今回は私以外の部分で注目すべき事象がありましたのでここで報告します。昨夜のブログで最後に少し触れましたが、ある議員からの一般質問の内容に関して、問題があると思い住民の方々にも知って欲しいとの考えからお伝えします。

　まずは、当該議員が一般質問として提出したものをそのまま載せます。（なお、我々議員や村役場執行部が議会で発言した内容は全て公的なものとして議事録作成・公開されるのでそのまま載せることにしました。）

　私の手元にもこの質問状が届いた際には唖然としました。議員には議場である一定の発言の自由を認められていますが、その上で責任も伴います。私も自身の発言によって誤解や批判を受けた事例もありますが、その際には説明や謝罪をしてきました。この文書をみると明らかな個人攻撃で議員としては越権であるとも思い、議長にも異議を申した上で対応は一任することにしました。

　そして後日　行政側が「答弁骨子」として配布された文書がこちら。

　私は田中副村長に対しては利島村の為に全力で業務にあたっていただいているという印象が強く、大変感謝していると感じています。その分 先の質問には大変傷ついた事であろうと察しました。その上で、一般質問に入る前に議長の方から質問内容を控えるようにとの話もありました。しかし結局はこれらの文書をそのまま議場で読み上げられる事になってしまいました。更に、当の質問議員は「私が勝手に言っているのではなくあくまでも住民が言っているのだ」と責任放棄ともとれる発言。詳細は自ら発行する新聞にて表現すると言ってそれ以上の発言はありませんでした。

　そして各議員からの一般質問が全て終了した際に、議長の方からある文書が読み上げられました。

　これは先の議員からの質問状を受けた村役場内職員が独自に集計・集約したアンケート結果であり、幹部職員は承知していなかったようです。おそらく「何とかしたい！」との職員の率直な気持ちがこういった行動に反映されたのだと思います。中には批判的な意見も見られましたが多くの職員がどう感じているのかが良く分かります。当の議員はこれに対して「誰が作ったか、書いたのかわからないモノを取り上げるのか？」「ウソを書いているのかもしれない」などと反論していましたが、十分に読み応えがあり、私は大変意義深い内容だと思いました。

　住民の方々には直接的には関わりが少ない事柄かも知れませんが、議会で起こっている事に少しでも関心をもってもらえたらありがたいです。副村長だけでなく、村役場や議員である私に対しても様々な不満や批判はあるかとは思いますが、全ては「利島村の将来の為に！」という事で一致していると（一方的に・・・）思っています。どうかご理解、ご協力をお願い致します。