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2021.09.14 9月定例議会 2日目

 本日は9月定例議会2日目。昨日から他の議員一般質問の続きから再開しました。㈱TOSHIMAの利益剰余金の扱いに関して、また過去の契約書の文言についてやりとりがなされました。これに関しては、私としては質問議員との認識・見解が大きく違い、逆に質問議員が納得していないようであった執行部側の繰り返された説明で私は十分に理解できました。私は予算を視る議員としては執行に関する部分だけでなく、その財源や財源構成も含めて判断するべきであると私は考えています。

 ㈱TOSHIMAに関しては何度も議会で取り上げられ、私の父親が代表を務めていた時から指摘はされていましたが何ら問題があるとは思えず、むしろこのような扱いをされて会社従業員の方には申し訳ないとすら思います。議会ではこのような取り上げられ方をされていますが、私は引き続き私の周りの支援者の方々にしっかりと説明をし、納得をしてもらった上で島にとって重要な事業として応援してもらうように働きかけていきます。


 各議員からの一般質問が終わり、議案は各条例の改正案件に入っていきました。その中でも特に今定例議会の大きな部分でもある、村役場職員の定数の見直しと、組織再編に関する改正条例が続きました。現在ゴミ回収や、その他行政運営するうえで業務負荷の増大が慢性化していました。それらの問題を解消する手立てとして職員の定数を増やし(5名増)、「産業環境課」を「環境建設課」「産業観光課」に改めることにより業務の分散化を図るとの事です。当分は住宅の問題もある為に一気に増員は出来ないようですが、徐々に増やしていく事のようです。
 私としては数年前から職員の増員は必要ではないかと訴えてきましたが、東京都からの交付金が減らされてしまうとの懸念もありなかなか現実的に進みませんでした。しかし今回、何よりも業務負荷の軽減をという観点からこのような政策になったとの説明です。これにより今後住民サービスの向上につながるようしっかり注視していきたいと思います。


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コメント

14日議会について

前記事へのご回答ありがとうごさいます。
しっかり議事進行がなされていると傍聴人が判断するきっかけには、その人の格好が大きく影響すると思います。行政職員のことではありますが、議会で改善されることを期待しております。

本記事に取り上げておられる会社についての議論ですが、私も拝見しました。契約書の文面を見ておりませんので確かな事は言えませんが、「実費精算」は役場側が甚だ相応しくない文言である、この言葉を残してきたのは怠慢だったという旨の答弁をされていましたよね。だから書いてはあるけど無効として扱うんだ、こう解釈するんだ、と。民間同士の契約なら当事者間で納得すればいいという理屈はまだ分かりますが、村の資金を使っての契約ですよね?村民に理解を得られる説明ができる契約をしていないことが悪いのではないですか?一般的に契約書はどんな小さな文字で書かれていても、その一言一言に重みがあり、書いてある通りに進められる事が当たり前だと思います。飛躍した話になるかもしれませんが、役場はほかの契約書があっても、都合の良いように解釈したり、項目があっても無効として扱ったりするのかな?という印象を持たれても仕方ないのでは、とYouTubeを見ながら思いました。

会社に対して酷い扱いをしている議員がいるかの様な表現と私は感じましたが、その議員は一般質問で(おそらく村山議員が指すのと同じ人だと思いますが…)は会社は必要であり、社員の待遇も適切にあるべきだと言っており、会社に対しては肯定的だったと思います。悪いのは指摘を受ける様な「契約」をしていることであり、大手を振って何が問題あるんですか!と言えない村役場だと思いました。


残りの日数、視聴できるかわかりませんが、村役場・議員双方の議論が尽くされる議会になることを期待しております。

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